5月22日
風の強い日、ざわざわと森も騒がしい。黄緑色だった景色はすっかり濃い緑色になっていました。外の暑さに比べて森の中は快適な温度。「昼寝した~い!」と思ったのは私だけでしょうか。
畑にはモグラ対策の溝と板のはめ込み作業をもくもくと続けるお母さん達の姿が・・・。日中の作業はとても暑く、更に石や雑草に阻まれ作業は難航。お父さんの力も借りて夕方まで掛かってやっと完成しました。「普段食べている野菜は、農家の方々が身を粉にして作ってくれているものばかり。人は人に生かされている。人にも食べ物にも感謝しなきゃいけないと改めて感じました。」とHさん。今回もいい言葉をありがとう!私も本当にそう思いました。
その傍らでは子供達が木登りや昆虫採集に勤しんでいます。今の時期はテントウムシが人気。色んな模様のを見つけてうれしそうに見せてくれます。大人になってから虫が苦手だった私、この頃また平気になったような・・・童心に帰っているからかしら。
森の恵み「桑の実」を求め、桑の木には人だかりが。やさしい甘さにハマる人が続出!子供達の手の届く範囲は熟した実があっという間に無くなっていました。たくさん食べた口には青い色が付いて誰がたくさん食べたのかすぐわかっちゃうね。お母さんたちは桑の実ジャムを今度作るそうです。またまた楽しみ♪
だんだん姿を見かけるようになった蚊の対策に踏み出したお母さん達は、刈払機で伸びてきた草を刈ってくれました。その姿はお父さん顔負けにカッコよかった!作業後はこんなに広かったっけと思うほど綺麗にそして風通し良くなりました。草に埋もれていたヘビイチゴも可愛らしい姿を見せてくれました。
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