まなざしカレンダー

9月10日(土) 土曜の森

夏休みを過ぎ、2学期初最初の土曜の森。
2学期という時間感覚を失って久しいですが・・・。
土曜だけに、アッキーです。
この夏は暑かったり、涼しかったり、どっちなんだ!
という日々でした。
そして、今日は暑かった!

暑かったから、というわけではないですが、
まずはこんな話題から。
これ、良く見る光景。
子どもたちはすぐ脱ぎます。くつだけじゃないけど・・・。
はだしって、子どもの特権?
いやいや、誰でもすぐできる。
少なくとも服を脱ぐよりは。
ということで、私も。
うーん、かなり気持ちいい!
全身でどこが過保護かって、足でしょ、足!
体の中で一番ゴツゴツ感たっぷりなくせに、
護られ過ぎてるぞ!
いや、私も別に、普段は普通に靴はいてるんですけどね。
ふとしたきっかけで裸足を楽しむようになったら、
なかなか、これが!
足の裏から伝わる感覚って、他では味わえない。
地面の表情はいろいろあって、冷たい、暖かい、
すべすべ、ごつごつ、ぎざぎざ(!)
同じ地面でも日が当たっているところと
影で温度がこんなに違うの?とかね。
砂場の裏のブランコ周辺は比較的気持ちいいエリア。
広場にはいつからかチップがまかれてちょっとゴツゴツ?
まあ、もうじき落ち葉が優しく覆ってくれるでしょう。
桑ハウス前や水道付近!きつい!まいった!
これがあるから、裸足になれない、という声が多い。
ごもっともです。でもね、せっかくならこの感覚も楽しまないと
もったいないよ。
こんなに足が過保護にされたのって、
多分ほんの100年ちょっとでしょ。
それまで何千年もご先祖様たちは
この感覚を味わっていたわけで。
レッツ・ベア・フット。
だまされてみること、うけあい。

砂場はいつも大人気
暑いので水も豪快に投入されてました。
こちらは一生懸命お店を切り盛り。
アイスクリーム屋さんなんだって。
「ちょっとまってて、いま、ごよういしますから」
と、ごていねいな接客をしていただき、
たくさんごちそうになりました。ごちそうさま~!

ここでちょっと残念なお知らせ。
隣のホールのオープンと共に、
森は一般開放される公園に生まれ変わります。
それに伴いいくつか手が加わります。
今のところ大きな木を切る予定は無いらしい
ですが、森の大きな特徴の一つである
コンクリートの「基礎」がほぼ全て撤去されます。
そうすると、この砂場はお別れです・・・。
少しだけ残る基礎の中に、砂だけでも移して
もらえると、すごくうれしいです、と
日野市には伝えておきましたが、果たして・・・・。
かわいそうなぐらい放ったらかしで、
「緑が豊か」というよりも「息苦しそう」
なほど密集している部分は、
風通しがよくなるようです。
そして、森の中に小川が通って、池もできるみたい。
水遊びが楽しみだぞ!

お!!!
双子ちゃん、ようこそ!

さてさて、本日のお昼ご飯!
バジルは母たちが畑で育てたものだそうです。
大なべと大ざるでパスタパン!
「いいね!」
豪快に混ぜ合わせて出来上がり~!
自家製小麦粉で作ったパスタと
手絞りオリーブオイルがレシピに
加わる日も近いでしょうね。

お昼を食べたら眠くなーる、眠くなーる。
いや、うらやましい!
一度やってみたいんだよねえ。
大きなハンモック、増やしますか?

森の必需品の一つ「手ぬぐい」
タオルとの違い?
コンパクトで、
えーっと、うん、コンパクト!
ベルトに引っ掛けておくと、すぐに使えて便利。
用途①手を拭く
用途②子どもの鼻みずを拭く
これが約95%を占めている気がする。
で、このデザインはご存知の方も多いと思いますが、
自主保育「まめのめ」のオリジナル手ぬぐい第一弾!
活動支援(1口1,000円)をしてくださった方に
お礼で差し上げています!

ん?
なにやら、ひそひそやってます。
子どもの表情は「にんまり?」「こわごわ?」
この後二人はあまり人が入らない
森の奥深くに探検へ・・・・・

はい、またまたやってきてくださいました!
首都大学東京の方々。
秋~冬~春にかけて、なにやら面白いことを
企んで・・・いやいや、企画しているらしいです。
真ん中に座っている方は楠原竜也さん
今回のアーティストの方です。
ダンサーの楠原さん。
森を体感したいということで、それなら
一番森を楽しんでいそうな子に聞くのが一番!
と、先ほどのひそひそ話。
数十分後に、ハアハア言いながら、戻ってきて
「いや、(ハアハア)行かないだろ、ここ!(ハアハア)
 っていうところに(ハアハア)
 ガンガン入っていくから(ハアハア)付いていくの
 大変でした!(ハアハア)」
と、すっごくうれしそう(笑)
この森を楽しんでいる子どもたちの遊びと
楠原さんの体を使った表現で一緒に楽しめたら・・・
というアイデアがあるらしいです。

で、楠原さんって、どんな方?
ということで、楠原さんの舞台を見させていただきました!
「旅とあいつとお姫さま」
アンデルセンの原作を
10歳ぐらいの子どもから楽しめる作品という
ふれこみでしたが、いやいや、大人ががっつり
楽しめる作品でした。
これを5人で表現しているの?という
多彩な出演者の身体を大きく使った表現。
この人が、森で子どもたちの遊びに
真剣に向き合ってくれるのかあ。。。
一緒に見に行った母と私の共通の感想
「ああ、子どもたちが、うらやましい・・・・」
むむむむ!今回も楽しそうだぞ!

ブログ書くからいつもより多く写真を撮っていると、
必ず出るわが子の一言。
「私にもとらせて!」
ハイハイ、どうぞ、
デジタル時代になった一つの良さですね。
何枚撮っても大丈夫。
銀塩時代なんて、子どもはカメラ触れなかったでしょ。
で、こんな写真を撮ってきた。

布バッグマニア・・・でしたっけ?
いや、ミニーちゃんだな。

おなじみの受付ですが、着々と
新しい通信や、お知らせや、刊行物が
ぜひ、手にとって見てください。
森の楽しみ方が深まったり、
親しみが深まったり、
ああ、こんな思いがあるのか、と感じられたり。

さすがです!いつものおっちゃんが
ロープ一本ひょろっとかけただけで
するするとこんなに上に・・・・

誰かのってくれないかな~
乗るのも楽しいけど、押すのも楽しい。

今日も出ました!森の入れたてコーヒー!
「孫と一緒に夕日を見ながら飲む一杯のレモネード。
 これこそ人生そのものだ。」
とは誰の言葉だったか・・・・。
うん、わかってきたよ、なんとなく。

その横で・・・・
たいへん!ポップコーンがファイヤーコーンに!

子どもたちは本が大好きです
お父さんと一緒に・・・・
小学生になると思い思いに・・・
贅沢な時間
うん。

ちょっと静かなところに行くと、なにやら
ぽとっ
ぽとっ
と・・・
まだ青い銀杏が少しずつ・・・・
秋の足音が確実にやってきていますねえ。

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