2013年12月11日水曜日

上級救命講習を受講して


「なかだの森であそぼう!」や「まめのめ」など
野外での子ども達の遊びは
遊具や施設で既に規定されているようなものと違い
遊び方の可能性が豊かで、子どもの空想や創造性、
身体の運動性を刺激するようなもの、
また、遊び仲間の集団が自然発生的にかたちづくられたり、
自然や動物のふれあいの機会も用意されていたりと、
かなりのバラエティがあって、なかなか一括して語ることが難しいものです。


 野外での遊びはさぞかしケガが多いのでは?と思う方が多いのですが
実は森の方がケガが少ないんです。
腐葉土や落ち葉がクッションとなり守ってくれます。
擦り傷は多いけど、大きなケガにはなかなかいかないものです。

ですが、まれに起こるケガ。
ケガをしたら、野外の方が大きなケガになりやすいです。
なので、とても気をつけなくてはいけないです。

そして、そのような場合の適切な処置。
とてもとても大事です。

先日「なかだの森であそぼう!」スタッフと、「まめのめ」の保育スタッフと
森に集う母、まめのめの母など有志メンバーで
日野消防署の豊田出張所にて上級救命講習を受けてきました。
朝9時~16時までという長丁場でしたが、
みんなで頑張って学んできました。

参加したメンバーより
・参加しようと思った理由
・参加してどうだったか、今回学んだこと、これからやってみようと思ったこと
を、書いてもらいましたので、紹介させて頂きます。

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今回、講習に参加したきっかけは、
以前まめのめの父が話してくれた、救命救急の重要性だった。

万が一の事態の時、自分に何が出来るのか、
また何を出来るようになっておかなくてはならないのか。
そう考えた時、CPR(心肺蘇生:心臓マッサージや人工呼吸や
AEDが自分でできるようになっておくことが大切だと感じた。

私自身、CPRやAEDは初めての経験だった。
(免許を取った時にやったのか…?記憶もないくらい)
指導員の方の説明と、繰り返しの実技で、
少しの自信を得ることができた。

ただCPRのやり方やAEDの使い方を教わるのではなく、
実践と同じようにまずは自分の安全を確保するところから、
やるべきことをどういう順序でやっていくのか、
何度も実技を重ね、覚えていった。
少しすると忘れてしまいそうなので、
時々訓練をし忘れないようにするとともに、
今回学んだことを仲間にも伝えていこうと思った。

今回の講習を通して、とても興味深かったのは、
命を助ける現場でも、
相手を思いやる気持ちが随所にあふれていることだった。

たとえば、声をかけるときに最初から大声でかけず、
最初は小さい声でだんだん大きい声にしていくこと、
倒れている相手に声をかける時には頭上からではなく
足元からかけること(首を痛めている可能性があるため)
保温のため、体を毛布で包むときは、左が上に来るようにすること、等々。
とても真摯に命に向き合う姿勢を学んだ。

 万が一の事態はおこらない方がいい。
だけど今回の講習を受け、普段の生活の中でも
「もしも」の時、率先して駆け寄れる自分でいたいと思った。
(M)


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野外保育「まめのめ」ブログにも記事がアップされていますので
合わせてご覧ください。
「命を守るために」


3%

これは日本での救命率です。
もし、心臓が止まってしまったら例え救急車を呼んで、素早く病院に運んだとしても、
助かる確率はたったの3%しかないとのこと。

6分

これは日本で119番通報をしてから救急車が到着するまでの平均時間。
どんなに医療技術が発達してもこの時間を0には出来ないとのこと。
これを救命救急の現場では『魔の6分間』と呼んでいるそうです。
非常事態! 救急車が到着するまでの『魔の6分間』を埋めるのは誰? 
言うまでもなく、その現場に居合わせた私、
そしてあなた=バイスタンダー(一般市民)です。






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