やってみたいことへの挑戦!
【あそべ!子どもたち事業】
飛び出せ!冒険隊!ビギナー2016報告
飛び出せ!!冒険隊!
〜みんなの「やってみたい!」にとことんチャレンジ〜
子どもが自分で遊びに出かける範囲が
どんどん狭まっていると感じます。
家と学校の往復以外は、全て車で送り迎えが
当たり前になっている子もいるみたい…
ケガをしないように、と
「○○禁止」の看板だらけの今。
子どもたちは本当に自由に遊べているでしょうか。
「やってみたいことに挑戦」するのがあそびです。
だから、プログラムで埋め尽くさない時間が必要なのです。
仲間ととことんあそぶ時間は
『子ども時代』に欠かすことができません。
「自由」と「好き勝手」は違います。
一人ひとりの成長はもちろん、
冒険隊が一つのチームになる過程で
ドラマが生まれます。
川であそぼう!がきんちょ団までとは違い、
自分の足(自転車)で旅に出ます。
だから、子ども自身が「行ってみたい!」「チャレンジしてみたい!」
が何よりも大切。
そして、事前の準備会で集まり、
子どもたち自身が「やってみたいこと」「挑戦したいこと」を
出しあい、それをどうやって実現するかを相談しながら
活動を組み立てていきます。
-----------------------------------
冒険隊ビギナーが誕生!
-----------------------------------
さて、「飛び出せ!!冒険隊!」継続4年目にして、
今年度から、ビギナーコース、マスターコースを
分けることにしました。
子どもの体験不足が叫ばれている昨今、
実際に「冒険隊」経験者と未経験者では
ドキドキ感や、自転車の操作、
そしてチャレンジしたいことに
差があると感じてきました。
でも、どちらの子どもたちの気持ちも大切!
経験者は昨年度の気持ちを引き継いで、
もっともっと今の「やってみたい!」に挑戦してほしい。
初心者の子どもたちには、
新たなチャレンジを決めたドキドキを大切にしてほしい。
両方の子どもたちにとって充実した時間となるように…
そこで、今年度から、
「ドキドキがワクワクに変わった子どもたち」と
「初参加の子どもたち」の日程を
分けて参加することにしました。
また、昨年度まで毎年参加してくれていた
3人のメンバーが中学生になり、
今年度、「中学生スタッフ」として冒険隊ビギナーに
参加してくれました。
前置きが長くなりましたが、
今回のブログでは、
「冒険隊ビギナー」
(8/8(月)〜9(火)/1泊2日)
----------------------------------
今年の冒険隊ビギナーは…
----------------------------------
準備会(7/22,7/29)
初めましての日!早速、作戦会議をします! |
行く場所を確認したり… |
みんなの「やってみたい!」もこんなに集まりました。 |
テントの設営練習もします。 |
中学生スタッフも準備会から参加します! |
いよいよ、当日です!
いよいよ当日! 自転車の最終点検をして… |
いざ出発!多摩川を下ります。 |
ところどころで休憩というか、
あそび時間を確保しながら
目的地を目指します!
もちろん、道半ばでも、およぐ!あそぶ!
高尾の給水ポイント |
なんと、今年は
子どもたちから
「タケでご飯を炊きたい!」
ということで、なんと!
竹を切るところから。
女の子たちは、余った竹で お箸やお皿を作り始めました。 |
竹で炊いたご飯は、めちゃめちゃ美味しかったそうです! |
獲ったヤマメも美味しく頂きます。 |
そして、翌日。
出発前にそれぞれ遊び…
日野を目指します。
----------------------
保護者の方の声
----------------------
ここで、アンケートで頂いた
保護者の方の声を
少しだけご紹介します。
私も昨年度の冒険隊に
娘が初参加しました。
(ということで、今年度は
マスターコースに参加しています。
その模様は、また次号でお届けします!)
アンケートには、
我が子の「やってみたい!」の
背中を押してあげたい!という気持ちが
溢れているものばかりでした。
アンケートにご協力いただいた皆さん、
ありがとうございました!
* * *
我が子のやってみたいことへの挑戦で
参加を決めました。
楽しかったこと
(遊びながら行き来したこと、キャンプの様子など)
いろいろ話してくれました。
顔に楽しさが溢れていて、
大満足の2日間だったことが分かりました。
すでに来年に気持ちがいっているようです。
次はマスターコースに行きたいようです。
川ガキから夏の事業に参加して、
自分のやってみたい!をどんどん
叶えていく様子は、頼もしく
成長がまぶしいです。
(C.Kさん/小4母)
* *
川ガキを卒業して新たなチャレンジを
自分でしたい!とのことで参加を決めました。
自分の力で目的を達成する喜びや
普段とは違う目線からの楽しさを
味わって欲しいと思っていました。
帰ってきてから、いつも以上に
旅の出来事をじっくり話してくれました。
聞いてほしい気持ちがあふれていたので
こちらも手を止めてゆっくり話を聞きました。
とても疲れたけど、楽しかったということが
よく伝わってきました。
(M.T/小4母)
* *
最初の準備会から、2泊3日行きたいと
騒いでいました。
冒険隊で経験したことをすーっとずーっと
語っていました。
好きなことしかしたくない子なので
普段は本人はとても窮屈で、本人なりに
大変なことが多い中、すっごく楽しんで帰ってきました。
1日が長くて楽しいと言っていました。
(H.O/小4.6母)
* * *
今回初めての冒険隊ビギナー。
3年生1人、4年生6人、6年生3人、
それに、大人4人に中学生3人の冒険隊となりました!
狙ったわけではありませんが、
予想以上のサバイバルキャンプに。
今回ドキドキしながら参加してくれた子も、
来年のワクワクにつながってくれたら、
嬉しいなぁ〜!
----------------------------
来年度の冒険隊は…
----------------------------
例年、6月半ばにチラシを掲載し、
約2週間後に当団体ホームページから
申し込みという流れになっています。
当団体のメルマガでは
「あそべ!子どもたち事業」をはじめ、
当団体の活動の様子や想い、
スケジュールを月1回、お届けしています。
もちろん、冒険隊のお申し込みも
いち早くお届けしていますので、
ぜひご登録下さい。
---------------------------------------------------------
『子ども時代のあそびを保障する場づくり』
一緒に実現しませんか?
---------------------------------------------------------
「子ども時代のあそびを保障する場づくり」は
子ども時代の「あそび」を保障するための取り組みです。
子どもの体験不足が叫ばれる今、
山や川であそぶことを特別なものではなく、
日常的な「あそび」の一つとなることを目指しています。
そのため、この事業に共感してくださる皆さんの
ご寄付や会費を使い、安全に配慮しながらも
参加費用を極力抑える努力をしています。
活動を通して、子どもたちの「やってみたい!」を
保障することの大切さを実感し、
これからも活動を続けていきます。
皆さんの応援が活動の力となっています。
こんな応援の方法があります!
応援、よろしくお願い致します!
コメント
コメントを投稿