秋だって飛び出せ!
【あそべ!子どもたち事業】
山へ飛び出せ!たんけん隊2016報告
子どもたちは今、自由ですか?
〜山へ飛び出せ!たんけん隊〜
子ども時代の「あそび」を保障するための取り組み
「あそべ!子どもたち!事業」。
子どもの体験不足が叫ばれる今、山や川で
あそぶことを特別なものではなく
日常的な「あそび」の一つとなることを目指しています。
その事業の一つ、「山へ飛び出せ!たんけん隊!」
(10月〜12月/全4回/小3〜6対象)
昨年まで「山であそぼう!がきんちょ団」として
1年生〜6年生を対象に開催していたこの企画ですが、
実際に山で遊んでみると1年生と6年生の
体力差は思った以上。
そこで、改めて企画を見直しを行い、
夏に開催している「飛び出せ!冒険隊!」と同じように
日野市から出て
自分の足で山へ飛び出す!!ということで、
対象を小3〜小6にしました。
今回は、小3〜小6の13人が参加し、
東京近郊の山々で
深まりゆく秋を感じながら
仲間とともに「子どもの時間」を
たっぷりと過ごしました。
ということで、
今回は
「山へ飛び出せ!たんけん隊!」
をご報告します。
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1回目(10/15)
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1回目は、上野原の八重山へ。
山の中を一日中ダッシュで駆け回る
子どもたちでした。
まなざしの活動に
初期のころから参加していた
メンバーが多かった今回。
学校じゃない、家庭じゃない、
この場だから会う仲間!!
っていうの、いいなぁって思います。
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2回目(11/5)
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2回目は景信山。
昨年度も参加している子どもたち
にとっては、お馴染みの場所でした。
ここは、一昨年前に見つけたトンネル。
その時、ずぶ濡れになりながらも
探検して、永遠に続いているみたいだから
「えいえんトンネル」と
命名されました。
今回も、「えいえんトンネル」を探検。
繰り返し、同じ仲間と同じ場所に
訪れることで広がっていく
あそびもあります。
そして、もちろん、今回も
足が濡れて…
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3回目(11/23)
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3回目は石老山。
予定では、11月19日でしたが、
雨天のため、23日(祝)に開催しました。
(この企画では、雨天の場合に備え、
最初から予備日が設定してあります。)
この日は、都心でも54年ぶりの
初雪になるかもしれない、というくらいの寒さ。
ですが、山ではずーっと走り通しと
いっても過言ではない子どもたち。
遊んでいる最中は、暑いくらいだったそうです。
みんなで温まります。 |
殆どの回を半袖で参加したTくん(6年生)。
母のYちゃんは、
「寒いから着て行ったら?」と
尋ねるそうなのですが
(もちろん、リュックの中には
防寒着が詰め込んであります)
「絶対に暑くなって脱ぐから半袖で行く!
オレは分かってるんだ!!」
なのだそうです。
確かに、写真を見ると
半袖の人が多いですね〜(笑)
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4回目(12/3〜4)
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4回目は、宿泊。
大地沢青少年センターに
宿泊しました。
大地沢青少年センターに
宿泊しました。
* * *
我が娘(小4)も、
「山へ飛び出せ!たんけん隊!」に
参加し、週末を思いっきり
あそび尽くしてきました。
娘曰く、「肺が痛くなるほど
笑いながら、喋りながら」
山道を大爆走したとのこと!!
きっとものすご〜く
楽しい時間だったのだろうと思います。
この企画には、もちろん娘が行きたい
と言うので参加しているのですが、
私もこの場が必要で
「めいいっぱい自分らしく過ごしておいで!!」
という気持ちで送り出しています。
小学生は、日々、正しさや評価、決まりごと
のなかで生活しているように感じます。
子どもも、その中で上手にやりたい、
評価されたいと頑張っているのを感じます。
そんな自分で過ごすことが楽しい時も
苦しい時もあるみたい。
(と、見ていて感じます。)
子どもも、その中で上手にやりたい、
評価されたいと頑張っているのを感じます。
そんな自分で過ごすことが楽しい時も
苦しい時もあるみたい。
(と、見ていて感じます。)
だけど、私は、正しさや評価されることがない
居場所も子どもに保障したい。
自分がやりたいことを思いっきりやって、
それを「おもしろい!」って
笑ってもらえる居場所が
必要だと思っています。
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