5月26日(金) なかだの森で遊ぼう!
最近、森の遊具で遊ぶのが好き。
遊具といってもどれも大体、木とロープを使ったごくシンプルなものだ。
この日も暇を見つけて遊びにいそしむことに、
今日はきのぼりー!
ずっと気になっていた、木登りの達人Sさんが、木登りを教えてるのを目撃し、早速近寄る。
枝のナイ木に登る方法を話しているよう。
わー! これをマスターしたら、ちょーっカッコいいぞ!!
はりきり、見よう見まねで登りました。
すすすーと登るSさんにたいし、私は地上30センチほどのゾーンに貼り付き、身動きできず・・・
落ちそうなコアラを想像してくれるとイメージつくかも。
やけにかっこ悪く、やけに恥ずかしいポーズをキープ。
でも、のぼりたい!ほんとはもっとのぼりたいのにー!
必死に頑張り、5センチほど上昇したのでした。
降りる時には、力を使い果たし変なかっこで着地。足の指を根元に強打。
「ぬーっっ!」っとなるほど、イタイ。
散々にもかかわらず、不思議とまた登りたくなってしまう・・・・。
前進できたあの数センチが忘れられない。
次は、もっと行けるはずだ・・・。
頭をよぎるのは、失敗したことより、次への期待でした。
この日は、この一本の木を中心にひたすら遊び
木に登って、ターザンロープでジャンプもやったよ。
これは、想像以上の恐怖が。
でも 登るまでわからなかった。
そして木の上で後悔した。
「なんでこんな所から飛ばなきゃならないんだ」
あーバカバカ!「自分の身の程知らずー!」
でも、もう木を降りるより、ロープの方が怖くない。
湧き出るアドレナリンにすがって、ついに私はジャンプしました。
みぞおちが凍るような久々の感覚に、理性やら、大人の知恵なんかふっとんでしまい
こわい→おりたい→足で止める~ となり
ブレーキをかけようと足を離した 結果 速度に負けほぼ膝からのダイブとなりました。
正直、痛くはなかった(だってアドレナリンでてるからね)
ただただ、恥ずかしいやら、かっこ悪いやら
その後次々に飛ぶ小学生を見て(もちろん、怖くてトライしない子もいるよ)
大人のプライドは、ハラハラと崩れました。ハートが癒えたらリベンジする!
気付けばもう4時、木登りにも満足して、靴下と靴をはく私の足は泥だらけ。
実はこの時が一番 「はっ」 とした。
最近、わが子の足も毎日泥だらけで 帰ってくると 玄関から、即 風呂場へ直行させていた。
「泥は、家に入れちゃダメ!」 と わりと厳しくしていた私。
娘の足がなんであんなに汚れるのか、分かった気がしたんです。
別にわざと汚してるんじゃないんだ。
汚れるのなんか忘れて、何かに集中してたんだなぁ。
今日の私もそうだった・・・。
汚れた足を靴下にしまいながら 何だか「じわーん」と心が熱くなるのでした。
pajaro
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