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「恩送り」の気持ちで

年末年始、みなさんは、いかがお過ごしでしたか。















我が家は、久しぶりに家族4人が集まり、
今年の4月から社会人になる息子の就職祝いをしました。
娘はすでに社会人になって家から離れているため、
ようやく子育ても終わりに近づいています。

今から二十数年前、私は、縁もゆかりもない千葉の稲毛海岸団地で
子育てをスタートしました。
38棟約1200世帯が集まる集合住宅は、似たような境遇の人たちばかり。
同じくらいの年齢の子どもを持つ人たちと毎日子育てについて話したり、
同じ棟の先輩お母さんに分からないことを聞いたりして日々を過ごしていました。
下の階に住む先輩ママさんにいつもお世話になっていて、
何かお礼をしなければと思っていたのですが、当時は体調も芳しくなく、
子育てで精一杯で何もできなくて申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。
その時、「お礼はいいから、藤浪さんが私と同じ立場になったときに、
次の若いお母さんたちに同じようにしてあげてね。」と言われたことが
今でも心に残っています。

NPOの活動を始めたのは、
この言葉がずっと私の心の奥底にあったからかもしれません。
先輩ママさんが私に伝えてくれたことは、
「受けた恩を別の人に送る」という意味の「恩送り」の気持ちでした。
英語では「Pay it forward」と言うそうです。

子どもへのまなざしは、活動を初めて今年で10年になりました。
この10年の間、言葉で言い表せないほど多くの方から、
活動に対する応援やご協力をいただきました。
そのひとつひとつに恩返しをすることはとうていかないません。
しかし、次の世代へ返すことはできます。
社会の変動が早く、次から次へと新しい課題が出現するこの時代に
真摯に向かい合い、諦めずに今の私にできることに精一杯取り組むことが
私の「恩送り」なのだと感じています。

2019年の新年を迎えるにあたり、
NPOに関わるきっかけとなった出来事を思い出して気持ちを新たにしました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

事務局長 藤浪里佳

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