2011年8月24日水曜日

おはなしの森の様子 後編

おはなしの森の様子前編の続きです。

前編はこちらからどうぞご覧ください。

大人への読み聞かせをされたひろみさん、思いを寄せてくれました。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::




わたしが読ませて頂いたのは金子みすゞ童謡集「このみちをゆこうよ」から


タイトルと同名の「このみちをゆうこよ」です。

詩なんて柄じゃない私ですが

「このみちのさきには、なにかなにかあろうよ。みんなでみんなで行こうよ…」

このなにかなにか…という表現が気に入りました。

子育ても時々に先の見えない迷い路に入ってしまったように感じることがあります。

迷い悩まない人はいないけれど、この“子育て”という道の先には、この上もない喜びやなにか自分の成長につながるなにかに出会える。

それは今私が夢中になっているNPOの活動にも似ている気がする。

道の先になにがあるか分からないけれど、同じ時代を生きる皆さんと歩いて行きたい。

次の時代を担う子どもたちへのあたたかいまなざしを大切にしながら…。



私のグループでは「本」をキーワードにお話しする時間を持ちました。

「とても自分の好きな本を読む時間なんてない」「せめてトイレの中はひとりになれる」という話題から

「実家が遠くて頼れない」「子どもが病気の時に助けてくれる人がいない」「父親は忙しくて当てにならない」など

子育て中ならではの「そうそう、分かる分かる」の時間になりました。

「子どもに本の読み聞かせをしたいけれど、まだ興味がないみたいで…」というお母さんに

「うちは幼稚園に行くようになる頃から本が大好きになった。
今では図書館で20冊以上借りてきては寝る前に読んでいる」という話題も出ました。

同世代の子どものお母さんとだけでなく、我が子より少し大きいお子さんを育てているお母さんと話す時間もとても貴重なのだと感じました。

これをキッカケにこれからも気軽に森でおしゃべりの輪が広がるといいなぁぁと感じました。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


おしゃべり会を担当してくれたともさんも感想を寄せてくれました。



おしゃべり会を開催したのは、おはなしの森をきっかけに、森に来る父母の輪が広がったらうれしいというスタッフの想いから。


予想以上の人数が集まり、童歌での自己紹介の後、急遽三つのグループに分かれて、おしゃべりをした。



森の魅力のせい?



心がオープンになっている表情で、皆さん明るい表情でおしゃべりをしていて、スタッフとしてはうれしかったです。

もっと時間がほしかったですね。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

第二回おはなしの森はいかがでしたか?
皆さんに少しでも楽しんでいただけたらスタッフ一同とても嬉しいです。

第三回おはなしの森も予定しております。

秋の森のおはなしの森、楽しみにしててくださいね!












2011年8月20日土曜日

ひのアートフェスティバルに遊びに来てください♪

もうすぐ処暑、暑さも少しおさまり、秋の気配が感じられるようになってきた
今日この頃、みなさま、いかがお過ごしですか。

お知らせです。
今日8/20(土)と明日8/21(日)、いつもの仲田の森で、第15回ひのアートフェスティバルが開催されています。

そこに「NPO法人子どもへのまなざし」、(このブログの主ですね、
毎週金曜日と第二土曜日に「なかだの森であそぼう!」他主催)もブースを設けていますので、よかったらあそびにいらっしゃいませんか?
雨天決行、子どもから大人まで楽しめるお祭りです♪







子どもへのまなざしブースは、いつもなかだ鍋を作っている辺りです。
「なかだの森であそぼう!」をはじめ、数々の当法人の活動を紹介しているパネル展示、ほっと一息麦茶スペース、フリーマーケット、授乳室もあります。

また、なんと、桑ハウスの中にはカフェ(子どもへのまなざしの会員がお手伝いしています)、二階はアート作品の展示スペースに大変身しています。もはや暗い怖いの印象はありません。日々お世話になっている桑ハウス。スタイリッシュに“和装”にお召し替え、必見です!


まなざしブースには、いつもの森で見たことのある顔ぶれがいるので、どうぞ声をかけてみてください。
また、会員の方には耳寄り情報があるので、ぜひぜひいらしてくださいね。


この活動に賛同してくれる仲間、一緒に盛り上げてくれる仲間も心よりお待ちしてます♪


“なかだの森であそぼう!”を始めて4年目。自然の中で思いっきり遊ぶ「子どもが主人公の居場所づくり」を通して、子どもがいるからつながる地域の人の輪を広げています。
(第15回アートフェスティバル パンフレットのNPO法人子どもへのまなざしコメントより抜粋)

fairy





2011年8月11日木曜日

おはなしの森の様子 前編

7/15日金曜日 無事おはなしの森第二回を終えることができました。

当日森へ足を運んでくださった皆さん
お手伝いをしてくださった皆さん
本当にありがとうございました。

当日の様子、そしてスタッフの感想などをまとめましたので、どうぞご覧ください。

::::::::::::::::::::::::::::::


10時半
定刻通りに始まるはずもない「森時間」

いつものゆったりした空気の中、気が付くとおはなしの森がはじまっていました。

 
この日、子どもたちへの読み聞かせは
ジョンバーニンガムの

「ガンピーさんのふなあそび」



大人も子どもも、ジョンバーニンガムの世界の中へ・・・。



私の読者は子どもだけでなくすべての人々だ
作品は簡明にしようと心がけるが
子供っぽくはしない
これは、ジョンバーニンガムの言葉です。

自然体なのにとても奥が深く
画集の様な彼の絵の世界感
子どもだけでなく、大人も魅了する彼の絵本。

皆さんの心にはどう響きましたか?



:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

今回も子ども、おとな共にメインで読み聞かせをしてくれたゆみさん。
彼女の声は森にほどけるような心地よさ。

読み聞かせ役のゆみさんがこんな思いを寄せてくれました。



金子みすず 「私と小鳥と鈴と」を「うたわせて」いただいた、ゆみです。

ここ何年か毎日、現在小学校1年生の息子と3歳の娘の母をしております。

 子どもと過ごす毎日の中で、「人と人とを比べるのはナンセンスだ!」と分かっているのに比べてしまう私がいます・・・。「あの子はちゃんとできるのにウチの子は何でできないのかしら?」「何でウチの子はこうなの・・・?」

子どもだけに限らず、自分や夫も比べてしまって落ち込んだり苛々したり。

「あの人は私より子どもが多いのに私より活動的で、私って何てグズなんだろう。」「あの家の旦那さんはウチの人よりまめね。いいな・・・」

 そんな思いに駆られた時は、決まってこの「私と小鳥と鈴と」の一節を心の中で唱えていました。

 みんなちがって みんないい

先日、あるライブに出かけた時に、この詩に曲がつけられていることを知ったのです。詩の言葉と曲が静かに私の中に沁みて、そしてこの詩の世界が果てしなく広がったように感じました。

 早速、夕食の支度しながらの猛練習を数日重ねて歌えるようになると、日常にちょっとした変化が生じたのです。

 生活の中で、少しのことでも人と比べる感情が芽生えると、今まで言葉で意識的に唱えてきた詩が、メロディでスッとその場に現れて、「この子はこの子でいいんだ」「私は私でいいんだ」「夫は夫で頑張ってくれてる」「みんなちがうからこの世の中面白いんだよっ!!」と、今までの感情を瞬時に一転させてくれるのです。音楽の力ってスゴイ!音楽サイコー!ヒューヒューだよっ!

 そんな訳で、つたない歌声ではありますが、この詩とメロディの魅力を少しでも皆さんにお伝えできたら・・・、という気持ちで歌わせていただきました。

 ありがとうございました。




:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

そして、同じく

『葉っぱの赤ちゃん』を詠んでくれたミホさんの思いです。



母の読み聞かせ役。スカウトされた時には、何も考えずに気軽にいいよと答えていました。




でも、おはなしの森の日が近づいてくると、ドキドキ。

「この中から好きな詩を選んで読んで。どうしてそれを選んだかも、みんなに話して欲しいの」



詩集を一冊、最初から最後まで読むなんて生まれて初めての経験。

思いのほかぐっと集中できてあっという間に読めてビックリ。気になる詩が数編。

どうして選んだかを話すのか・・・気になった詩だけをもう一度読み直す。



『葉っぱの赤ちゃん』



「ねんねなさい」は

月の役。

そっと光を着せかけて、

だまってうたふねんね唄。



「おっきなさい」は

風の役。

東の空のしらむころ

ゆすっておめめさまさせる。



昼のお守りは

小鳥たち。

みんなで唄をうたったり

枝にかくれて、また出たり。



ちひさな

葉っぱの赤ちゃんは、

おっぱいのんでねんねして、

ねんねした間にふとります。


8月生まれの葉月ちゃん。

子どもの名前・・・いっぱいいっぱい考えたなぁ。

優しい子になって欲しいという私と、これからの時代、逞しさも必要だよという夫。

優しさと逞しさを合わせ持つ「自然」から文字をもらおう。



葉っぱの赤ちゃん。

生まれたばかりの子どもの寝顔を見ながら名前を考えた日々。

詩を読みながら思い浮かべる赤ちゃんは、生まれた頃の娘の姿でした。

そして、月の役も風の役も小鳥の役も・・・と一生懸命、格闘していた私。



ガチガチに肩に力が入っていた子育てスタート。

そんな私をホッと一息つかせてくれた森。ここで出会った人たち。

この森で、子どものこと、自分のこと、ちょっと話して気持ちが楽になる人が

今日もいたらいいな。

そんなことを思いながら、心臓をバクンバクンさせながら、精一杯声をはって

みんなの前で、葉っぱの赤ちゃん、読んでみたのでありました。



詩の朗読の後、聴きにきてくれた母たちとおしゃべり。

1歳半くらいの子どもを持つ母たちがたまたま集まっていたので、普段はどんなところで

遊ばせているか、などをおしゃべり。娘のぐずりで中途半端に終わってしまったのが残念。

お互いとても話しやすい雰囲気を持っていらっしゃるステキな母たちでした。

お顔見知りにはなれたから、また森で見かけたら、お声をかけてお話したいな。



ドキドキしたけど、とてもいい経験になりました。

私でもできたのだから、次はこれを読んでくれたあなた、そうあなたがぜひやってみて。

お気に入りの詩が見つかるかも。

その詩があなたの中に眠るすてきな気持ちに出会わせてくれるかも。



次回おはなしの森での母の読み聞かせ役をやりたいという人大募集中です。

やってみようかな~という方、今回読み聞かせをした面々にお声かけください!

お待ちしています。



:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

おはなしの森の様子後編も引続き

大人への読み聞かせで詩の朗読をしたスタッフの感想などをお届けします。

お楽しみに!






2011年8月5日金曜日

7月7日(木) 小学生!放課後集まれ!!森が遊び場〜第2回〜

アップが大変大変遅くなりました〜!!
という訳で、「小学生!放課後集まれ!!森が遊び場〜第2回〜」
のご報告をしたいと思います。

さてさて、そんな訳で1ヶ月前の7月7日。
と!!ここで重要なのが、曜日ですね。















なんと、今回は木曜日なのに、ほら、なかだの森の旗がかかっています。
「なかだの森であそぼう!」は毎週金曜日にやっています。
小学生のみんなに
金曜日には、イベントではなくて
「いつもの遊び場」の森に来てほしいなぁ。
そんな思いから、
この日は特別!
そして、明日の金曜日も来てね。
なんと、明後日の土曜日だって開いてるよ!
そんな気持ちで木曜日開催としました。




















さてさて、森の中の様子はどんなだったのかな?








七夕ということで、森にもたなばたさまが飾られました。
きれいだね〜。
















おお〜!登ってますね〜。
そうそう、今回も「たもつ」がロープを設置してくれました。
後ろ姿が見えますね!いつも頭にまいてるバンダナが目印ですよ。













こちらも楽しそう。
そして、隣の小さい男の子もやる気満々…
「兄ちゃんたちスゲー!」と思いながら見ているんでしょうか。














もちろん、滑車ロープも大人気でしたよ。


















森には、こんな樽のようなものがたくさんあるんです。
(もともとケーブルが巻かれていたものなんですって。)
普段は机に使ったり、椅子に使ったり…
で、子ども達はサーカスのように遊んでますね〜。
簡単そう?
いやいや、「こわい〜、グラグラする〜」って言いながらチャレンジしていましたよ。












そして、リヤカーも超満員でした。









さてさて、今回のメインは「木工コーナー」。
 マイ箸を作ろう!ということで、沢山の小学生がチャレンジしていました。

どんな手順で作るのかな。






















まずはとにかく削ります。
「ナイフってどう持つんだろう?」
「あれっ。硬い!全然削れない…」
そうだよね、初めてのことって難しいよね。














削った木くず。これだってまだまだ途中なんです。
こりゃ根気がいるぞー。















で、お箸のように先が細くなったら、ヤスリをかけます。
そして、















出来上がり〜。おお〜、すごい!

でも、なかなかここまで出来るのって難しい。
だから、今回完成できなかった子もいるけれど、
その「お箸を作ってみたい!」という気持ちを持って
ここに来てくれた、そのチャレンジしたい気持が嬉しいなあ。
















小学生がやっているのを羨ましそう〜に見ている小さい子達。
そして…













やってみました。おお〜、真剣な表情。
ここでは、やりたい気持ちがあれば、だれでもチャレンジできるよ。















プロになると、こんなのも!そう、「耳かき」です。
本当に耳がかけそうだ〜。すごい!



さてさて、他のところにも目を向けてみましょう。

今回の森は川遊びの季節でした。
(あ、一年中だけど。)













細い竹の棒を渡ってます。見てるだけでドキドキするぞ。

















こちらではザリガニつり。
そして、こちらでは、「ここでカエルを捕まえたことがあるよ!」という声から














カエル大捜索を始める子ども達。























このトンネルの下に隠れているに違いない!と、
割れた穴から棒を挿し込んだり、水を入れてみたり…
なるほど〜。よく考えるなあ。




という訳で、遅ればせながらの「小学生!放課後集まれ!!森が遊び場」の様子は
いかがでしたでしょうか。

この日から、金曜日の開催日に小学生が更に遊びに来てくれるようになりました。
嬉しいなぁ。また遊びに来てね。

そして!次回の「小学生!放課後集まれ!!森が遊び場」の日程も決まりましたよ。

9月29日(木)です。そう、次回も木曜日ですよ〜。




そして、次回の「なかだの森であそぼう!」は9月2日(金)です。
その日に皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
さようなら〜












ゆきこ